綿業会館/大阪ワークショップご報告

先日100月29日に開催いたしました、大阪・綿業会館での手仕事イベントが無事終了いたしました。

会場に足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

今回のワークショップでは、

本革の手帳カバーやメガネケースにレース模様と花を描くレザーペイント体験を実施し、

おかげさまで満席での開催となりました。

ご参加くださった皆さまは、

筆を進めるごとに表情が柔らかくなり、

「手で描くって、こんなに心地よいのですね」

「世界にひとつのものが、手の中で生まれていく喜びを感じました」

と、温かな声をいただきました。

また今回は、フランス生まれのペべオジャポン社の新しい革専用の絵の具を使用。

「発色がとても美しい」

「混色しても描き心地が良く、仕上がりに品があります」

と、多くの方に驚きと感動を持って体験いただき、

その日のうちに絵の具を購入された方もいらっしゃいました。

素材と技法にこだわる手仕事の価値を、感じていただけ

仕上げまでをじっくりと共有できた時間になり、

作家としても大変嬉しい一日となりました。

また重要文化財でもある「綿業会館」では普段見ることのできないコレクションや

ビップルームを案内していただける館内ツアーもあり、参加された方々は

「歴史の勉強になった」「素晴らしかった」と喜ばれていました。

これからも、

暮らしにそっと寄り添うハンドクラフトと、

心に残る「つくる時間」をお届けしてまいります。

次回のワークショップや展示も、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ🌷